イギリスで生きてみる
by pirimiso
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気になる治安
今回のイギリス滞在はJoeには数年ぶりのこと。
アメリカには毎年何度か行くのにね。
だから時々プチ浦島太郎状態のように感じてるみたいだ。

頻繁に目に耳にするごく身近な場所での凶悪犯罪についてが、大きな変化のひとつ。退屈なほどに平穏な田舎まちであった郷里が、いまは「殺人」や「強盗」の舞台になっている。
ちょっと前にも、ワタシもよく前を通るパブの裏手で人が殺された。
拳銃を使った犯罪も、まるでアメリカみたいに増えているのだ。

Joeは他でもない自分が育ったまちが、もうすでに安全とはいいがたい状態になってしまったことに戸惑っているように見える。

実は、ワタシも言葉では言い表しにくい不穏な空気を感じることがある。
Joeが地元の犯罪情報をキャッチする以前から、どこに行くときも何か緊迫感のようなものを感じていたのだ。

だから、ほんとはサイクリングも散歩もフット・パスをたどって探索したいのに、1人の時はできるだけ開けた大通りを行くようにしている。もったいないことだと思う。

まだココに慣れていないから、安全策が身についてなくて余計に慎重になってしまうのだとは思うけど・・・

アメリカのようなダダッ広くて見通しがきく場所での危険を考えるのと、イギリスでの豊かな陰影に満ちた迷路のような空間での不安感は異質のものだ。
ココでは、妙に邪悪が身近に感じられてしまう。
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# by pirimiso | 2006-10-07 03:13 | とりあえずイギリス
サイクリング・マップ
右に左に、前後ろ、絶えず目を配っていないと
「命があぶない」と強く感じさせられた初サイクリングではあるけど
簡単に引きさがりはしないノダ。

せっかくマウンテン・バイク借りて
空気に2ポンドも払ったんやし(←ネにもってる・・)
交通費節約のため、運動のため使いたおしたるで~

というわけで、「のんびり田舎めぐり」あらため
「根性入れて近隣のサイクリング・コース(できるだけ)走破」
に気分を切り替えることにした。

自転車屋でもらったサイクリング・マップは Midway Council 発行の
Rochester 周辺のいくつかの町の道を網羅した詳細なものである。
幹線道路から、パブリックフットパスまで大小の道を組み合わせて
サイクリング・コースが設定されている。

この国では、Sustrans(National Cycle Network)や
CTC(Cyclists' Touring Club)などの団体が
全国の自治体とともにサイクリング・コースの整備を続けている。
なるべく車を使わない環境保護と、
国民のサイクリングによる健康効果を理念に
かなりイイ活動をしていると聞いている。
(そのスゴーく美しいイメージがあったから
「田舎サイクリングの夢」をもってたんやけどね、じつは)

こういう団体の活動の成果として
マップ上に四方に伸びるサイクリング・コースが今あるということね~

理想と現実には大きな開きがあることを
すでに強烈に知ってしまったけれど
このサイクリング・マップを友に
この地方を探索してみよう。
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# by pirimiso | 2006-10-03 01:46 | とりあえずイギリス
のどかな田舎の現実
イギリスらしいどんよりとした曇り空を期待(?)していたのに
毎日毎日ピッカピッカの晴天続き。
しっかりと日焼け止めクリームを塗りたくって
自転車にまたがる。

が、タイヤは空気が抜け切ってペコペコにヘタっている。

「イギリスの田舎道をサイクリング」というのが
ワタシのささやかな夢だったのだ。

親戚から借りたマウンテンバイクは
長年未使用で新品同様なのはイイとしても
空気入れもないという。

近所の自転車屋で空気をいれてもらい
ついでにこの地方のサイクリング・マップをもらう。
アイソの無い店の若オヤジは「2ポンド」を要求。
「日本やったら無料サービスやろ、フツー?!!」
ゲゲーッと反応しそうになるが、ココは日本ではない。
地図代と思うことにしておとなしく支払う。
(だけどサイクリング・マップは無料)
町で1軒の自転車屋なのだ。
また何か頼らないといけなくなる、かもしれんし・・・
(でも、2ポンドも出したら100均で空気入れ買えるのになぁ・・
ブツブツブツ・・・)
ココに来て間もないワタシは、ガラにもなくやや気弱なのだ。

気を取り直して自転車に乗ってみる。

ウォ~!初バイク in England だよ~!
とたんにご機嫌になる。

南イングランドの小さな町である。
ちょっと家並をはずれると、そこは延々と続く田園風景。

刈り取りが終わったばかりのホップの畑や
馬や牛や羊が草をむさぼり食ってる情景を左右に
細いゆるやかに曲がりくねる道路は
まさにワタシが思い描いていたイギリスの田舎そのものだ。

田舎ならではの牛馬の糞のニオイが、
ときおり突っ切って行く風に乗ってくるのもイイ
野うさぎが草の中をピョンピョンはねるのもカワイ~
田舎、サイコー!!!


うげっ!!!!!!!!

・・・・・・

イケナイものを見てしまったよ・・・


カワイイうさぎが車に轢かれてつぶれてた
自転車で亡骸を轢きそうになったよ

気の毒になぁ
ピョンピョン遊んでて運悪く車に・・・
成仏せいよ、うさぎ

・・・・・・・・!!!!

ううっ!またイケナイ姿が!
うさぎ、気ぃつけや~ 成仏 成仏・・・・

う!また!

えっ!また!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

結局、
たった1時間ほど自転車でグルリと近所の田舎めぐりをしていた間に
数えただけでも8羽のうさぎが
路上でひき潰されて無残な姿をさらしていたのだ。
うさぎには今のイギリスの道路状況はかなり過酷なのにちがいない。

そして、状況は自転車ライダーにも過酷であった。

車は田園風景を楽しみながらゆったり走ったりはしない。
もともと農道であったに違いない狭い道路を何の躊躇も無く高速で飛ばしていく。

ボヤボヤしてると自分が9羽目のうさぎになりそうなのが、恐ろしい。

うさぎを、哀れんだり
ビビリながら車をよけるために止まったり
イギリス人ドライバーの無神経をののしったり
と、忙しくて
のどかなサイクリングの夢はこうして消えた。
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# by pirimiso | 2006-09-30 23:47 | とりあえずイギリス
「本を書く」ということ
こんなブログでさえ
書く気分でないときには、ひとっ言も書けなかったりする。
書くことを仕事としてる人でも、なかなか書き出すことが出来なかったり
遅筆だったりする。

対して、
いつでも、どこでも書いて書いて
10数時間でも書き続けることができる
Joeのような人のアタマはどういう構造になってるのか?

今日は書く日と決めたら
休み無く一日中書いていないと気がすまないらしいのが
ワタシには不思議でもあり、時には不満でもあったりする。

ちょっと休憩して映画でもみようやー
ワタシの仕事はキリがついたしさ (←あくまでも自分本位)
そんなにずっとコンピューター画面ばっかみてると
気持ちワルなるんとちゃう? 
ならん? あ、そ。


あーーあ、つまらん・・・


・・・が、何百ページの本として完成したものを前にすると
すごいよなー
よくもこれだけ集中力を持続して書けるよなー
と、それだけでソンケーしてしまう。
内容は別としてさ
(いや、その・・・内容がどうこう以前に英語やし
           小難しいのはあんまり読む気が・・・)

本を書く人のアタマのシステムは
きっととても構築的なんだと想像する。

テーマについての細部と細部の関係にネットのリンクのような結びつきを持たせながら、その時その時、書いている部分の全体の中に占める位置を設定して、全体的にはひとつの完結した塊りにまとめ上げる能力が備わっているから、どんどん書き進めて迷うことがないのだろう。

・・・なのに
ちょっとしたお出かけの度に見せるドエライ方向オンチはなぜだろう?
場所と場所がぜんぜんリンクしてないようですが・・・

カレの脳の中では2つは種類の違う機能なのか?

同じヒトとは思えません。
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# by pirimiso | 2006-08-21 14:44 | 日々の怒り?
字幕スーパー
ずっと観たかった誰も知らないを観る。
(近所のTSUTAYAにある2本は
いつ確認しても貸し出し中だったから、やっと今)

英語字幕ありのDVD、ありがたや。
(字幕なしだと、時々映画を停止して
状況説明しなくてはならなくて、大変メンドウ)

しばらく観ていたJoe、
「この字幕、教科書みたいな英語だねー」

こういう日常の言葉たち。
ちゃんと言葉文としてのまとまりの無い言葉。
ましてや、子どもたちのやり取りは言葉以上に空気が伝える。

こなれた英語らしい表現で翻訳してしまうと、
それはもうアメリカやイギリスの子どもの空気に変わってしまう気がする。
あえて基礎テキストちっくな表現を選んだんだと思うよ、この場合。
好意的に見るとね。

ワタシが、外国のフィルムを日本語字幕付きで観る場合、
翻訳された言葉とそのシーンをあわせ見て
頭の中でもういちどある種の翻訳をしながら理解してるみたい。
少々不自然な訳文にも、解釈の巾を広げて対応してると思う。
字幕スーパー慣れしてる日本人だからか?

いまではすっかり成長してしまった柳楽優弥クン。
この映画での少年期の表情は、
独特の眼差しがあまりにストレートで・・・ああ
いかんよ、少年
オバチャンをドギマギさせちゃ・・・
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# by pirimiso | 2006-08-18 11:14 | JOEと映画を