ちょうどこのエイプリル・フールの日に、初めてJoeに出会った。
Joeは、「これこそが僕のための女」と思ったと言う。(ヒエー、ウソつき!)
場所がプールやったからねー。
わたしのナイスボディーに目が眩んだわけやねー。(大ウソ!)
わたしの方は、「ひとなつこい犬みたいなヤツ」が第一印象。
最初から“ガイジン”ではなかったトコが肝心な点であったか。
あれからの年月はまさに「冗談」。
わたしたち当人としては、かなり深刻な事態に直面したこともあったが、
客観的にみれば、ひねりの効いたコメディー劇だったと言える。
「いやー、おもろいジョークやったね。それ、じゃー。」
という愉快な別れさえ可能かも(???)
そんな大事なだれかに出会うのには最良の日、4月1日。
Joeはますます“犬”のよう。
なにかを追って駆け出して行ったり、
シッポを振り振りついてきたり。
いまは、遠出の後の荷物の山を
ウロウロ、クンクン嗅ぎまわってるところ。
毛並みはクシャクシャ、ニオイは最悪。
とっつかまえて、シャンプーしなくては。