イギリスで生きてみる
by pirimiso
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カテゴリ:日々の怒り?( 40 )
祝結婚!!チャールズ&カミラ
チャールズ皇太子とカミラおばちゃん、
ようやっと結婚式すませて、やれやれ~と嘆息なさってるだろう。

この2人をめぐる状況は、ずばり、王室版ドロドロ昼メロ。
現実とは信じられない波乱万丈のストーリー展開には、唖然とするばかり。
しかも、このドラマ、きれいなヒロインはすでに死んでしまってるやんかー。

ローマ法王の葬儀のため、結婚式を1日延期というのが
この筋書きに伏線としての意味をもたらしてくれて、
ストーリーに少し深みを与えたねー。

c0048612_18482397.jpgダイアナの呪いという英大衆紙もあったが、
そういう発想するなら、教皇クレメンス7世の恨みでしょー。
次期英国国教会の頭に結婚の日取りをゆずらせた上、
ヨハネ・パウロ2世の葬儀に主席させて、
470年の怨念を少しは晴らすコトができたかもしれない。

紆余曲折の末に、ギルドホールの無宗教式に落ち着いたのは
英国国教会も王室のスキャンダルに辟易したってこと?    
ヘンリー8世やアン・ブーリン(映画「エリザベス」バージン・クイーンの両親)
はどう言うだろうね!
ご先祖様たちのオドロシイ歴史を振り返れば
今回の不倫劇など、小さい小さいって言ってしまえるのに。

小物の皇太子(シツレイ!)はさておいて、
脇役キャラのカミラ新婦には、興味あり。
どう考えても、タダモンやないでー。
たいてい優柔不断な男は、始末におえない浮気モンのはず(?)
チャールズを30年も手なずける魅力は何なのか?
離婚した前夫とも、仲良くお友達だってさー。
このトンデモナイ状況でそれがホントなら、
その男こそが大物にちがいない。
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by pirimiso | 2005-04-10 05:21 | 日々の怒り?
茶髪の誘惑
いま、この日本で染毛剤の誘惑からまぬがれている女は何%いるだろう。
先日、乗り合わせたエレベーターには7~8人の20代から30代と
思われる女性がいたが、ほぼ全てが茶髪と言える髪色だった。

これが、例えば40代から50代、60代から70代と年齢を変えて
調べてみたら、どういう結果が出るだろう。
近頃、70歳代とおぼしきご婦人達にも白髪頭は多くはない。
実際に、わたしの母はファッショナブルでもなんでもない70代の
バアちゃんだが、茶髪である。
「あんまり真っ白やったら、年寄りじみた気がしていやや。」と、のたまう。
たしかに、どんな気分でいられるかは大事な要素で、老け込む意識から
遠ざかる事ができるなら、それは効果的と言えるだろう。
お化粧の、心理面への影響をねらったメイクアップ・セラピー
というのがあるくらいだし。

プールで時々言葉を交し合う、まっ白な髪の年配のご婦人。
上品さのただよう表情と笑顔の愛らしさに、
「この人が少女の頃、どんなに綺麗だったことだろう。」と、
思いめぐらしてしまう。
この方が特に、“べっぴんさん”であることも確かなのだけど、
白髪をつややかに保っている事が、美しさの第一の理由だろうと思う。
よく高齢の女性が異様に真っ黒な毛染めをしているように
この方の髪が黒々していたり茶色だったら、
残念ながら、うっとりするようなマジックは消え去ってしまうだろう。

また、ある日のスーパーマーケットのレジにて。
わたし達の前に並ぶ女性の髪は、白髪まじりだった。
均等に黒い髪と白い髪が交じりあい、
自然な濃いグレーの色調を生んでいる。
「あなたのカミ、シロイ、クロイ、キレイです。」
たどたどしい言葉でJoeがその人に話しかける。
(Joeは、アメリカ人みたいに誰にでも話しかける。アメリカ人以上かも・・・。)
その女性は突然のガイジンの言葉に驚いていたが、うれしそうだった。
わたしは、ほめ言葉とはいえ「白髪を指摘するなんてシツレイやんか!」と
ドギマギしてしまった。
これは、わたしの中にやはり<白髪=ネガティブ>の先入観があるからだろう。
最近では見かけることが少なくなった、白髪まじりの髪の美しさをとらえた
Joeの感覚の方がずっと高感度だと思い知らされた。クヤシイ。

美意識の基準は、生活環境によって異なり、時代によってうつり
変わるものであるのは周知のこと。
現代の「美しさ」は、老いも若きも自分の「色」を覆い隠すことが
基準なのだろうか。
本来の「色」を欺かない潔さを持てるときに、標準的基準を超える「美」が
生まれることを心に確かめておきたい。
それは、生き方にも通じるフィロソフィーとして。

そう言うわたしも、せっせと髪を染める。
そろそろ地肌近くに目立ち始めた、白くのびた部分だけリタッチ染めしなくては。
本来の髪色に近い濃い褐色で染めているのだ。
若い頃からチラホラ白髪はあって、今では3分の1くらいが白髪かもしれない。
「顔も身体もこんなに若いのに、アンバランスやから。」
と、わたしは毛染めの度にアホな言い訳をする。

もう少し年取ったらナチュラルな白髪でいきたい。
いつか、あの綺麗な老婦人のような、
堂々と輝くおばあちゃんになりたいのだ。
問題は、いつから?ということ。
この決断、もう数年は先延ばしにしよう。
50になってから、考えよう。
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by pirimiso | 2005-04-07 12:24 | 日々の怒り?
Google- 健康のカオス
U.S.Google NewsのHealthページが3度のメシより好き。
(ビールとワインの次に好き。)
日本版Googleにも「健康」ページあったらイイのにと思う。
きっと、遠からず実現するんだろうなー。

近年の、“死ぬほど健康オタク”みたいな風潮は
日本を毒してる部分もあるとは思う。
情報の洪水におぼれずに流れの中を泳ぐためには、
自分の選択眼だけが浮きの役割りを果たしてくれる。
一過性の情報に振り回される人々をターゲットにした
ビジネス臭プンプンのTV番組ばっかりだったりするし・・・。キケン、キケン。

医学的研究は未来永劫、研究途上であり続けるのは必至ではある。
毎日たべてる食品についてなど、まだまだ何も解明されてないに等しいのが現状。
Google Healthに網羅され、日々刻々入れ替わっていく情報を追っていると、
本当に明らかになっていることなど、何にもないのだと実感できる。
それを確認するために、毎日ワクワクしながら世界中から配信される
“最新情報”をあさるわたしもやっぱりオタク系かな?
ややさめた目で、時には奇妙な冗談として受け止めながら、
記事のあいだをウロウログルグル探検している。

Google Healthにあるのは、まさに「人間」。
たとえば、さっきチェックしたところでは、
ヨハネ・パウロ法王のパーキンソン病を患いながらの活動が、
この病気への研究と人々の理解を深めた事や・・・。(これは、マジメ)
1日2片の生ニンニクは、血液サラサラ、ガン予防などの効果だけでなく
肺の機能を強化することが実証されつつあるとか・・・。(ニンニク万歳!)
アメリカのティーンエイジャーが
オーラル・セックス(!)をどう見ているかとか・・・。(ウヘー)
まさに、なんでもあり。
こういう多方面にわたる話題についての医学的見地からのレポートは
時に、かえってとても人間臭くて興味をそそる。
大学のドクターの10代のカップルへの聞き取り調査はどうやったんだろう?とか。
それって、セクハラで訴えられるでー。アメリカやし。(下世話な視点!)

わたしにとっての健康ネタチェックは、
もっともらしく展開される諸説のウラ側をうかがう楽しみ、とも言える。
あらゆる分野のミョーな事柄を、考察しつづける無数の研究者が
存在する事がおもしろい。
その研究が昨日の新情報を覆してしまうかもしれないのだ。
今日も、ガリレオたちの終わりのないマラソン中継を追いかける。
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by pirimiso | 2005-04-05 10:34 | 日々の怒り?
スターバックスの思い出
オーガニックのスーパー、ホールフーズの躍進
エリぞうさんのコレを読むまですーっかり忘れてた。
スタバって注文の際にファーストネーム聞くから、
初めてのときには、チョイと面食らったっけ。
「なんでフランペチーノ買うのに名乗らなアカンねん。」
と、日本語で呟いたかもしれない。
わたしの名前は彼らには発音しづらいらしく
何度も聞き返されるのだ。
あげくに呼び出しの時には、
「どこの国の名前やねん、それは?」
というのに変えられてしまっていた。
2、3度そういうことがあってから、
偽のファーストネームを使うようになった。
毎回毎回ちがう名前を名乗るのだが、
これがなかなか楽しい。
こういうのって、ほかではできない事ではあるしね。
アメリカ人にもわかりやすい名前たち、
Amy Annie Mimi Mary May ......
7つの名前を持つ女、ナンテ。
難点は、呼び出しをちゃんと聞き取れるとは限らないことだった。
シンプルな2音節が、わたしのことかどうか心許なくて
結局は、「それはAmyのラテか?」と聞き返す必要があったり、
ボーッとしてたら自分がMaryだということを忘れてたり。
思い返すとけっこう間抜けだったから、
ホントに楽しかったのか、どうだったのか・・・。

サンフランシスコ近辺にいた3ヶ月のあいだ、
商業施設でのサービス態勢のお粗末さと
やる気無いの丸出しのヤツらには
しょっちゅうブチ切れそうになっていた。
ニューヨークはもーーっとエグイ!、とJoeはなだめようとしたけど
イライラしたわたしは彼に八つ当たりばかりしていたっけ。
10年も住んでる人は人間もできるんだろうな、と思う。
イチローも渡米当初、買い物する度に腹立ててたと言ってたしね。
あの生活レベルの人にさえ、そう思わせるくらいだから
われら市井の人間がまともなサービスを受けたら
ラッキーと思うべきなのかも。
精神修行ですなー。アメリカ生活。

ホールフーズ、サンフランシスコのカリフォルニアst.にも店があって、
たしかにオーガニックの清潔感あふれるマーケット。
だけど、貧乏なわたしたちにはたいていのモノが高価すぎて・・。
パンとチーズとサラダだけ手にそそくさ出てしまったから、
接客が他より素晴らしかったか、システムが優れていたか
記憶にないのが残念。
その後、ノブヒルのきれいな公園で大聖堂見ながら
ランチとしていただいたオーガニックサンドイッチが美味だったのは
ロケーションのせいかな?
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by pirimiso | 2005-04-03 01:12 | 日々の怒り?
Life like a joke
ちょうどこのエイプリル・フールの日に、初めてJoeに出会った。
Joeは、「これこそが僕のための女」と思ったと言う。(ヒエー、ウソつき!)
場所がプールやったからねー。
わたしのナイスボディーに目が眩んだわけやねー。(大ウソ!)
わたしの方は、「ひとなつこい犬みたいなヤツ」が第一印象。
最初から“ガイジン”ではなかったトコが肝心な点であったか。

あれからの年月はまさに「冗談」。
わたしたち当人としては、かなり深刻な事態に直面したこともあったが、
客観的にみれば、ひねりの効いたコメディー劇だったと言える。
「いやー、おもろいジョークやったね。それ、じゃー。」
という愉快な別れさえ可能かも(???)
そんな大事なだれかに出会うのには最良の日、4月1日。

Joeはますます“犬”のよう。
なにかを追って駆け出して行ったり、
シッポを振り振りついてきたり。
いまは、遠出の後の荷物の山を
ウロウロ、クンクン嗅ぎまわってるところ。
毛並みはクシャクシャ、ニオイは最悪。
とっつかまえて、シャンプーしなくては。
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by pirimiso | 2005-04-01 13:20 | 日々の怒り?
バカバカバカしい!!!
いま日本国中で、いったいどれほど多くの人たちが
右往左往させられていることだろう。
この「民営化」という、イリュージョンのような言葉に。

近所の公営プールが民営化されることが本決まりとなった。
わたしがここ5年ほどの間、月間20日以上通いつづけている温水プール。
阪神淡路大震災のあと、超お金持ちの市から凋落の坂道を
ころがり続けるココでは、想像されていた成り行きではある。
市の施設を民間業者に補助金付きで経営委託して、
市はその運営から手を引いてしまうというプランである。
経営経費や人件費の負担が無くなる分、
市の財政赤字を削減できると言うのである。

が、しかーし!
補助金額はいまだ不明瞭であるし、
委託後は入場料やレッスン料の収入も
民間業者の取り分となる。
こんな小都市のプールの経営が事業として
楽なものでないのは想像できるが、それを投げ出したからといって
削減できる金額は、プラスマイナスすれば大きくはないはずだ。
「民営化」するために各方面から検討して、行政改革に努めているんですよー!
というポーズを取りたいがための役人の方策にしか思えないのだ。
と、ともに業者とのやり取りの際にウラで動くカネの流れを想像してしまう。

この改変によって、多くのスタッフは職を失う。
われわれ利用者も、長年なじみのトレーナーを失うのだ。
利用者には高齢者が多い。
それぞれの体調を良く知ってくれているスタッフから、
新しい民間のスタッフに一気に変わってしまう事が
その人たちに配慮したやり方と言えるだろうか。
高齢者の体力維持が寝たきりを防ぎ、
財政圧迫を防ぐ最も効果的な対策となり得ることに着目すれば、
「民営化」の波に乗せられた安易な発想は生まれないはずだ。

腰椎の障害のせいで立っていることも困難だった時期に
トレーニングを助けてくれたスタッフと別れるのは、本当にさびしい。
また、彼らが中途半端な扱いを受けて戸惑うのを見るのはつらい。
同じように感じている利用者は多いと思う。
こういう施設は、カネが無くなったから売ってしまえばイイという質のものではない。
避けられない現状であるというのなら、
せめて今後の民間経営の方針を具体的にした上で、
現スタッフにポジションを確保する方向で動くべきだろう。
市側が、ハッキリした通達を出すのを遅らせている事が一番腹立たしい。

もう!こんな風に怒っていると、腰が痛くなってくる!!
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by pirimiso | 2005-03-31 01:47 | 日々の怒り?
waiting on my toes
いったい何がわたしの琴線に触れるのか。
思いは、遠いレッド・レイクのことばかり追っている。
たしかに、日頃のJoeからの感化もあるのだろう。
事件を知った時から、多くは無い情報から
できるだけ自分の考えに秩序を持たせようと努めてきた。
気がかりなこの事件について、納得できる道筋が
欲しかったのだ。

そして今、
その少年は単独犯ではなく校内に犯行グループが
存在していた可能性が高い、との新しい情報がある。
閉ざされがちなネイティブ居住地。
人々は何を知っていて、何が隠されているのだろう。
これから明らかになっていくであろう事実は、
わたしたちの理念の根底にかかわる問題だろうと予感している。

はやくJoeと話したくてウズウズしているのだ。
1ヶ月ぶりに会った第一声が「レッド・レイク」というのでは、
あまりに殺伐としすぎだろうか。
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by pirimiso | 2005-03-30 15:54 | 日々の怒り?
考えずにいられない事・エレファント(続き)
ずっと、頭のどこかで考えているのだ。
レッド・レイクの銃撃犯の少年の事を。

父は彼が幼い頃に自殺し、
母は重度のアルコール中毒の末に、
自動車事故で脳に障害を負って病院に入ったきり。
祖母に引き取られたものの何かの理由で、
祖父の家に移り住む。
そこはネイティブ・アメリカンの居住地域で、
彼と似たり寄ったりの境遇の子供たちが多い。
人々には職業につくのが困難で生活保護に頼って生きている。
僅かの金も、麻薬やアルコールに費やされてしまう。
荒廃するにまかせているような暮らしの中で、どんな希望が持てるだろう。
暴力が日常茶飯のすさんだ毎日から夢は生まれるだろうか。
少年はそんな環境で生きていたのだ。

そこでは、他の子供たちも同じように生きていた。
おそらく殺された子たちもそれぞれの重い現実の中にいただろう。
他の子が犯人になっても不思議でないフラストレーションが
それぞれの中にあっただろう。
希望の持てない環境の中で、もがいた末に行き着いたのが
彼にとっての英雄ヒトラーであったのはあまりに皮肉なこと。
若さは極端なことに引きつけられ、異常なことに付き従ってしまう。
あこがれの対象を巨大に美化して、自分もそうなりたいと強く望む。

祖父との仲はうまくいっているようだったという。
ただひとり彼が愛情を得られたであろう人物。
だが、思春期の心と言動は揺れ動き、最良の相手であったとしても
諍いは避けられなかっただろう。
何かがきっかけになって祖父に引鉄を引いてしまったあとは、
自分の中の暴れる波に押されるように犯行を続けたのかもしれない。

ネオ・ナチ信奉は彼には一種の仮想現実で、
ヒトラーを尊敬するという発言やネット上での書き込みは
現実逃避のためのゲームの一部ではなかったか。
暴力性への傾倒はあったにしても。

子供時代、少年少女期には自分を阻む者を消し去りたい欲望が
強く働くものだと思う。
障害となる事柄を適当に放っておいたり、うまく取り除いたり、
時には見ない振りしたりずるいやり方も含めて、まだ対応する術に
慣れていないから。
だが、強い衝動に突き動かされても「殺す」という手段に行き着く前には、
少なくとも一瞬の間はあって、自分を止めることができる。
それができないのは、その一瞬の時空に何も見出せないからだろう。
ほんの瞬きするほどの間に、今までに体験した人の温かさや愛情を確認できれば
人は衝動的な怒りで人を殺さないと思う。
彼はその瞬間を埋めるだけの体験を得られていなかったのかもしれない。

確かにこれは、どこででも起きうる事件だろう。
アメリカに限らず。
だけど、この少年が生きていた特殊な環境を考えることに
大事なポイントがある。
自殺率も、犯罪検挙率も、アルコール麻薬中毒率も、
虐待を受ける子供の率も、ごく若い少女の妊娠率も
アメリカの平均の数倍にのぼる現実が、ここにはある。
これを見ないで、若者を殺人鬼に変えてしまう瞬間を理解できるとは
思えないのだ。
日本で起きる凶悪少年犯罪と呼ばれるケースについても、
環境的にはずいぶん違うものの、その差異を見ていくと
共通することが見えてくると思うのだが。

Joeはこの事件に対して体験に基づいた考えをもっているだろう。
わたしの知らない何らかの情報が聞ければ、
見かたの方向性が変わる可能性もある。
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by pirimiso | 2005-03-29 16:22 | 日々の怒り?
花粉からの逃亡
たいてい爆発的に増殖してしまったモノは嫌われ者になる。
例をあげればキリがない。
突き詰めれば、人間が増殖しすぎた(?)のに起因する問題ばかり。
スギやヒノキの生命活動に文句を言う筋合いは無いのだ。
ヤツら、過密化した山の中で生命の危機を感じて、
子孫に未来を託そうとして、必死に黄色い粉を生産しているのだから。

けど、ええかげんにしてくれーーー!!
呼吸困難で死んでまうのは、人間が先かもしれんとマジでおとろしい。
ナウシカの世の腐海の毒というのは、
実は毒でもなんでもない、花粉のような本来害の無い物質なのかもと、
ボンヤリ花粉症ぼけの頭で思う。
今この状況から逃げ出すには、
砂漠の真中のラスベガスに移住というのも一案だけど、
あそこは私には魅力的な土地とは言えんし・・・。
プールで泳いでるのが一番手っ取り早い方法かも。
一日中、水の中にいたい。
2時間も浸かってたら手足の皮膚がブヨブヨになるよー。
魚だった太古の昔に戻りたい。
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by pirimiso | 2005-03-18 01:10 | 日々の怒り?
Bicycle~♪Bicycle~♪
小さい時からずっと自転車に乗れなかった。
やっと乗りこなせるようになった時にはとうに25歳を過ぎていた。
近所の公園や歩行者、自転車専用遊歩道で猛特訓して、
ようやっとの征服だったのだ。
まず恥ずかしーという壁の克服が必要だった。
小学生がサッカーボールで遊ぶ横で
大の大人が転んだり、ヨロついたりしながら
何時間も苦闘する様は滑稽だったろうと思う。

いま、雪のちらつく凍るような風の中、突っ切るように走っていく時、
身体の底から湧き上がる喜びを感じる。
ただ家から駅の通勤のひと時なのに、
毎日毎日、「あー生きてるなー」という感慨がある。
子供の頃から当たり前のように乗れていたら
こんな気持ちを今も持ちつづけていたとは思えない。
わたしにとっては長年得がたいものであったからこそ
喜びは尽きないのだ。

子供時代にとって自転車に乗れない屈辱感は大きい。
それは全ての事の妨げであり続けた。
基本的なバランス感覚に対する自信の無さは
あらゆる体育系活動を苦手なものにしてしまったのだ。
とび箱も鉄棒もドッジボールもナワ跳びも、ただ走る事さえも
すべて総ナメでボロボロの小学生活は容易なものとは言いがたい。
なにをやってもやり遂げる嬉しさから縁遠いと、
努力する事から遠ざかってしまう。
それは、運動以外のあらゆる分野にも影響していたと思う。

なにをやっても、人の5倍も10倍もの失敗を重ねながら、
時間をかけて一つずつの壁を越えていかなければいけないのは、
いまも変わらない。
社会人として働くときにはそんなトロくささは通用しないことが多い。
そのプレッシャーを強く感じるからこそ、
人一倍テキパキ仕事をこなす人間のように振舞ってしまうが、
ドキドキしながら自転車のグリップを握りしめて
なんとかして前に進もうとしているのが実情なのだ。

ひとりで乗る自転車は自分がバランスよく調整していれば快調に進む。
もうバランスを気にかける必要もない。
人と関わる時には、お互いの間にそれとは違った種類のバランス感覚が
働いて成り立つ。
ときに、調整は簡単にいかない。微妙なところで。
でも、その小さな壁を越えるとき、小さな嬉しさがある。
人との良いバランスはそんな小さな喜びの積み重ねが保ってくれる。

毎朝、駅までの自転車はその日一日の準備運動。
自転車に乗れるのが、とてもうれしい。
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by pirimiso | 2005-03-16 03:20 | 日々の怒り?