イギリスで生きてみる
by pirimiso
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ミスティック・リバー Mystic River
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My "Painful Movies List" の中で<優秀賞>の1本、Mystic River
暴力に晒されて壊れていく人間関係を、
誘拐や虐待や殺人を絡めて描いていく脚本がすばらしい。
登場人物の状況や惨たらしい事件は
1つ1つを個別に見れば、アメリカでは(あきれるくらい)よくある事である。
多くのアメリカ人は何かしら共通する体験を抱えながら、この映画をどう観るのだろう。
深くよどんだまま流されて、川底に沈んでいくのを悲しむばかりなのか。

Joeはその舞台となったボストンにいて
川の流れを見ながら映画の印象が強くよみがえった、と言う。
映画に出演したという現地の人にも出会っている。

わたしにはこの映画のせいで、殺伐としたイメージがあるが、
「ボストンの人々はアメリカでも一番心温かい」らしい。
あくまでもJoeの持つ印象ではあるが
長くアメリカを旅したカレの言葉なので、根拠のないことでもないだろう。

アイルランドからの移民が多かった土地だからかもしれない、とも言う。
J: 「イングリッシュは冷淡だからねー。」 (←?コレもあくまでもJoeの意見)
その「冷たいイギリス」?からやって来たヤツは、アイリッシュ気質を賞賛するのだ。

ボストンは人情の温かみも、アメリカの暴力性も一緒くたになりながら
ミスティック・リバーの水のように混じり合っているのだろう。
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by pirimiso | 2005-08-31 15:46 | JOEと映画を
Chinese Bus to Boston
ニューヨークに飛んだJoeは、この後ボストンに移動する予定なのだ。
「チャイニーズ・バスをネット検索してみて。」との御依頼。
そんなコト国際電話かけて訊くヤツ、他にいるだろうか?

おー、あるある。
Chinese Bus(Chinatown Bus)
・Lucky Star Bus
・Boston Deluxe
・Fung Wah Transport

両都市のチャイナタウンを結ぶ直行便が1時間ごとに1便。
上記3つのバス会社が運行していて、片道15ドル。
ネット割引で13.5ドルになったりする。
すごいリーズナボー!!!

ニューヨーク・ボストン間、
グレーハウンドでも50ドル以上すると思う。

チャイニーズ・バス、ごっつい使えそーやん。
ただ、乗り心地や雰囲気は不明。
(トイレ、TV付き。普通の観光リムジンバスと同じみたいだけど…)
時には事故もあって安全性は疑問?という見方もあるようだ。

中国系の乗客が多くて中国語が飛び交っていたら、
あまりのニギヤカさにくたびれてしまう4時間半となるのか?
それもオモシロイかも。興味津々~

ビンボウ旅行者には、移動交通費はいつも一番キツイ課題だから
無料ドライバー(←友人)が見つからない時には
チャイニーズ・バスはイイ手段だろう。

Joe様、検索結果にご満足いただけましたか?
トラベル・エージェンシー・特別顧客担当 P
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by pirimiso | 2005-08-30 22:14 | 日々の怒り?
ムシキング・カレー・…
子どもいないし、知らんかった。
ムシキングのカレーまであったか!

昆虫食する国だったら、「カブトムシ」入りだとかん違いされるよ。
うまそ~  って? (んな、わけナイ。)

「ふりかけ」
ムシを粉状に加工したのか!と、のけぞったのはワタシだけ?
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by pirimiso | 2005-08-29 20:28 | イモ食う者・マメ食う者
クワガタに乗るオンナ
今まで遭遇していなかったのが不思議なくらいなのかもしれない。
夏休みも終盤に入って、プールで「ムシキング」を目撃。

若いおかあさんが、クワガタ型の浮き(ビーチフロートとかいうヤツ)の
黒々と光る背中に乗って、じつに平和に水面を漂っていた。
んーー、シュール・アートやね~

もう今は、はじめて「ムシキングふりかけ」を見たときのような衝撃は無いケド。
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                        一緒には泳ぎたくない形状 →
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by pirimiso | 2005-08-29 01:27 | プールのジュゴン
大量消費
                      ジャム・ハチミツの空きビンに集合 (おしゃれ度 ゼロ) 
                                                ↓
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台風前の強風のため、けっこう涼しい。
ジャムを作るなら今日やで!

プルーン・ジャム と キウィ・ジャム。
(朝食のヨーグルト・ソース用)

ついでに、小豆を煮て冷やしぜんざいも。

ついでに、ぜんざいの友・牛乳カンも。

1kg入りの三温糖をほとんど使ってしまう。

これが、いずれお腹の中に消えて
いくらかは脂肪に変わって身体に居座るコトになるのか・・・ああ。
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by pirimiso | 2005-08-25 15:06 | イモ食う者・マメ食う者
エーゴからの休息
普段 8対2くらいの比率で、エーゴと日本語を 行ったり来たりしている(感じ)
日本に住みながらも そういう状態なのは、
わたしが無職で ウチにいるせいもあるけど、
Joeがスッゴイおしゃべりだから、1人でパーセンテージを 上げてしまうのだ。
(降り注ぐ イングリッシュ・シャワー?)

だから、ほとんど日本語だけの 今、
自分の脳ミソが クタッと脱力しているのがわかる。
やっぱり 日本語はラクチン~

ヤツとのおしゃべりを 楽しんではいるけど
時々、こんな期間を持つのは イイ事だと思う。
脳ミソが 毎日毎日 刺激を受けて、(良い意味であれ)緊張しつづけていると
思考の柔軟さが 損なわれる気がするのだ。

とは言え、すでに10日ほど このリラックスを続けていると
「もう、いいかな」 って。 脱力に飽きてきたしな~

そろそろ、エーゴの「強化期間」に 突入するか。
"お勉強" はJoeがいない時にこそ、が ワタシのやり方。
ヤツが一緒だと、溢れる言葉の流れを止めて 考えてる余裕など ないからね・…
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by pirimiso | 2005-08-24 15:03 | 日々の怒り?
あの子を探して Not One Less
中国の貧しい山村に代用教員としてやって来たのは
13歳の少女ミンジ。
出稼ぎに行ってしまった生徒ホエクーを探しに都会に・・・

やんちゃなホエクーの表情も、幼いミンジ先生の真剣さも
微笑ましくていじらしくて見入ってしまう。

もみ合いになってチョークが粉々に踏みつぶされた時、
老先生がどんなにチョークを大事に使っていたか思い出す女の子の言葉。

たった2本のコカ・コーラを26人で分けっこして
神妙な顔付きで「へんなアジ~」と言う子どもたち。

とてもシンプルこの上ないストーリーが新鮮に思える。

貧しさの中で手にする小さな喜びは、こんなにも濃いのだと
自分のつつましかった子供時代を思い返す。

Not One Less
聖書に出てくるイエスのたとえ話のよう。
群れから迷い出てしまった1頭の羊を連れ戻すために、
群れを置いてでも探しに行く羊飼いのお話。
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by pirimiso | 2005-08-22 00:51 | JOEと映画を
SIDEWAYS  サイドウェイ
Joeがアメリカへ発つ前に2人で観ようね、と言っていたサイドウェイ
ぜったい飲みたくなるってわかってたから、ワインのボトルを用意しておいた。

おっさん2人連れのカリフォルニア・ワイナリー巡りだなんて・・・。
おしゃれなんだか、むさ苦しいんだか、ビミョーな設定。
第一目的は結婚前のナンパ旅行なんだろうけどさー。

CMのボイス・オーバーや若かりし日のTVドラマ出演で、
「そーいや、そんなヤツもいたっけー」という感じのパッとしない俳優と、
出版社に小説を売り込んでも全然相手にされず、
離婚の痛手からも立ち直れない英語教師マイルス。

c0048612_0592631.jpgおなじ「おっさん」として共感することがあるみたいで
Joeは「これって、オレのことやでー」と彼らのセリフにうなづく。
その同じセリフに対して、わたしは
「アホー、しゃっきりせえ!」と言いたくてもどかしさを感じている。

マイルスが出会う女性マヤも
ワインの味わいの微妙な差異になぞらえながら人生を語るくせに
タバコを吸ってたりするどうしようもない中途半端さ。
(わたしは、喫煙者の味覚を信頼しないのだ。)

ここでは、オンナにも「気骨」がない。
人生に揉まれているうちに色んなものが抜け落ちてしまうのだろう。
とても大事な何かさえも。(カドがとれて丸くなるとも言うが・・・)
こういうところに、この年代の人間がうまく出ているなー、と思う。



車窓のブドウ畑の整然とした緑に
焦がされそうに強い強いカリフォルニアの光を思い出す。

P : わたしらが行ったのは、もっと北のナパ・バレーのワイナリーやったね。

J : ・・・・ん、ワイナリーで寝ちゃったんだよな・・・・。

友人が御馳走してくれたワインの最初の1杯で、
すっかり酔っ払って崩れるように眠ってしまったJoe。
その後のことはほとんど覚えていないのだ。
わたしは、そのあいだ 友人N氏 と何種類ものワインと料理を堪能し最高にハッピーだった。

映画を観ながらも安ワインがすすみ、(いつものように)ほとんど1人で飲んでしまう。

Joeがたそがれた中年男らの想いに自らの人生を重ねている横で、
わたしは酒に酔いながら同時に醒めている。

「オトコって自分を憐れみすぎやでー。自業自得なだけやのにな」 と。
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by pirimiso | 2005-08-14 23:57 | JOEと映画を
こげ茶色の肌
水しぶきを上げてはしゃぎ回る小学生たちの肌の色はコーヒー豆のようだ。
女の子の肩の水着跡の白いラインがまぶしく光っている。

紫外線の害が言われるようになった現在も、子どもの夏の日焼けは変わってないんやね~

わたしも小学生の頃には全身真っ黒に日に焼けて、白目と歯だけが目立っていた。

濃いこげ茶色の皮膚はたいていの場合、ところどころ剥けてきて
指でつまんで引っ剥がしたりもした。
だれが一番大きなカワを剥けるか競い合ったりしたものだ。

そしてスッポリと脱皮してしまったかのように、
冬には白々とした顔に戻って冷気に頬を赤らめていた。

毎年毎年、一皮剥けながら成長していくんだよなあ、子どもって・・・・

日焼けしたくても出来ない今になって、
自分を覆う全てを脱ぎ捨てて変わりたいという「脱皮願望」があることに気づく。

真っ白な自分に帰ることなどできないのにね。
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by pirimiso | 2005-08-04 00:46 | プールのジュゴン